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▼ Geochemical JournalにてExpress Letter論文が公開されました
中国北部マンシャンで採取した大気エアロゾル中のジカルボン酸類の分子組成と昼夜変動
He Nannan, 河村公隆(北海道大学)
Geochemical Journal, Vol. 44, e17-e22, 2010
URL
- 内容紹介:
- 「中国北部マンシャンで採取した大気エアロゾル中のジカルボン酸類の分子組成と昼夜変動」
中国は、化石燃料の大量消費により大規模な大気汚染に直面している。特に、首都北京での大気汚染は深刻であり、汚染物質の起源やその輸送過程の解明のため、これまで北京市中心部やその南部で大気エアロゾルの観測が行われてきた。しかし、北京市の影響を強く受ける北部での大気エアロゾル観測の報告例はほとんどなく、都市からの汚染が北京郊外の大気質に与える影響についてはわかっていない。とりわけ、有機エアロゾルの研究は皆無であった。有機物は微粒子中で30?70%を占め、その半分以上が水溶性であることから、有機エアロゾルは凝結核として雲の生成、太陽光の反射など放射強制力に重要な役割を果たすなど、大気科学的に重要な物質として知られている。・・・
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▼ Geochemical JournalにてExpress Letter論文が公開されました
古い磁器中のヘリウム:大気中のHe同位体成分の歴史的変遷
松田准一1,松本拓也1、2、鈴木章久1(1大阪大学、2岡山大学)
Geochemical Journal, Vo. 44, pp. e5-e9, 2010
URL
- 内容紹介:
- 「古い磁器中のヘリウム:大気中のHe同位体成分の歴史的変遷」
近代における人間の産業活動により化石燃料中に含まれる4Heが大量に大気中に放出されているが、これにより大気中の3He/4He比が変化したかどうかについては、いまだ論争が続いている。これまで、大気中の3He/4He比の変化については実際の過去の大気試料、また精錬の時に生じるスラグなどについての測定から議論されてきた。本研究では、古い磁器中の気泡に当時の大気が保持されているのではと考え、中国と日本の古い磁器中のヘリウム、アルゴンの元素存在量と同位体比を測定した。・・・
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