■第三回極域科学シンポジウム横断セッション
 「海・陸・氷床から探る後期新生代の南極寒冷圏環境変動」のご案内

11月26日(月)-27 日(火)に開催される第3回極域科学シンポジウムの、横断セッション「海・陸・氷床から探る後期新生代の南極寒冷圏環境変動」のご案内です。投稿締切は、9月28日(金)です。ご投稿ならびにセッションへの参加お待ちしております。

概要
地球システム変動において重要な役割を果たしている南極寒冷圏の環境変動,特に南極周極流・Gyreの発達と
南極氷床変動の相互作用に関連する気候・氷床モデル,古環境学,海洋学など幅広い研究分野から発表を募ります.
そして,これまでの研究成果を総括し,将来の掘削計画等を含む今後の研究の方向性を探ることを目的とします.

会期:平成24年11月26日(月)~27日(火)の2日間
会場:国立極地研究所および国立国語研究所(アクセスマップ)
共催:JAMSTEC
発表形態:口頭およびポスター
発表申込および講演予稿集の原稿投稿期限:9月28日(金)
申し込み要領はこちら

※本セッションは「第三回極域科学シンポジウム」内の1つとして開催します。
※発表申込みと予稿集原稿を同時に受け付けますのでご注意下さい.
※申込はWEBによる受付を行います.
※口頭発表枠に限りがあるため,申込者多数の場合はポスターに回って頂く場合があります.
※講演予稿集を含む本セッションの使用言語は全て英語となります.

予定講演者
IODPおよびANDRILL掘削関係
Robert B. Dunbar(Stanford University)
Carlota D. Escutia (Universidad de Granada)
Xavier Crosta(Universite Bordeaux)
Gerhard Kuhn (Alfred-Wegener-Institute)
池原実(高知大学海洋コアセンター)

アイスコア・氷床
Bo M. Vinther(University of Copenhagen)
Eric Wolff (British Antarctic Survey)
川村賢二(国立極地研究所)
藤田秀二(国立極地研究所)

気候モデル・海洋学
阿部彩子(東京大学大気海洋研究所)
大島慶一郎(北海道大学低温研究所)

問い合せ先
国立極地研究所 地圏研究グループ 菅沼悠介
suganuma.yusuke@nipr.ac.jp(@を半角に変えてください)
〒190-8518 東京都立川市緑町10-3