地球化学の教科書 – 学会員執筆

10年使える有機スペクトル解析

発行元三共出版
著者新津隆士・海野雅史・鍵 裕之
ISBN978-4-7827-0501-8
出版社/著者からの
内容紹介
 構造解析の基礎からスペクトルを理解し,化合物の構造決定を身に付けられるよう実用的知識が盛り込まれている。豊富な例題と演習問題,解答付。

新版 化学II

発行元大日本図書
著者渡辺 正・今井 泉・貝谷 康治・鍵 裕之・片江 安己・金綱 秀典・岸田 功・志賀 裕樹・中島 哲人・山田 哲弘
ISBN978-4-477-01883-6
出版社/著者からの
内容紹介
 身近で見慣れた事物・現象をもとに,化学の基本的な概念や原理・法則を理解し,観察・実験を通して科学的なものの見方・考え方が習得できるように配慮されている。単元の構成,教材の配列に無理がなく内容が精選されている上に,文章はわかりやすく生徒が誤解しないように丁寧に記述されている。

化学新シリーズ 太陽系の化学 -地球の成り立ちを理解するために

発行元裳華房
著者海老原 充
ISBN4-7853-3217-4
定価3,360円(税込み)
出版社/著者からの
内容紹介
 地球を含む太陽系を形作っている物質の起源と成り立ちを,原子とそれを構成する同位体(核種)をプローブとする化学からのアプローチにより解説。ビッグバンや超新星の爆発に始まる元素の起源,それに続く核融合反応や各合成反応など,太陽系・地球の成り立ちを基礎から理解することができます。

海と湖の化学-微量元素で探る

発行元京都大学学術出版会
著者宗林由樹・一色健司編
ISBN4-87698-654-1
定価4,200円(税込み)
「MARC」
データベースより
 京都大学における海洋化学研究の歴史と成果を結集。海洋化学、陸水化学、地球化学および分析化学の基礎的な内容を盛り込み、研究の背景と展望を明らかにする。地球環境を考える学生、研究者、実務者必携。

地球温暖化と海 炭素の循環からさぐる

発行元京都大学出版会
著者野崎義行
ISBN978-4-13-063303-1
定価2,940円(税込み)
東京大学出版会
より
 地球温暖化対策についてはCO2の排出規制や固定化など各分野の試みが行われているが,海洋の吸収量が大きいことはかねてから指摘されている.本書は地球化学者の立場から,炭素の循環と広大な海の役割に着目して整理され,書き下ろされた初めての本格的な入門書.

宇宙の年令を探る

発行元共立出版
著者長沢 宏
ISBN4-320-04599-8
定価1,200円(税別)
目次年令の数え方(岩石の年令)地球ができたての頃(地球の岩石から隕石へ隕石隕石のできる前銀河系の年令